よくある質問(回答編)

ICLについての「よくある質問と答え」です。

いつ受けるのがいいですか?
ガイドライン上の適応年齢は18歳以上で、老眼年齢までとされております。我々の施設でICL手術を受けられる方の平均年齢は32歳くらいです。あまり若いと、その後に近視が進んでまた視力が低下してしまうことがありますので、成人になり、なおかつ、1年以上、近視の度が変わっていないことが望まれます。また、年齢の上限ですが、やはり老眼がまだ出ていない頃、つまり40代半ばまでに手術を受けられた方がよいかと思います。なぜなら遠くが見えるようになる代わりに、近くを見るときに老眼鏡をかけなくてはならないからです。ただし、まだ日本では使用できませんが、欧州では老眼対応のICLがまもなく認可されます。それにより、さらに適応年齢が広がることが予想されます。
乱視は治りますか?
ICLでは、かなり強い乱視まで矯正可能です。度数では5D(ディオプター)まで矯正できます。レーシックに比べて、矯正範囲も広く、また精度も高いと思われます。
ただし、眼鏡では矯正できない、不正乱視(規則性のない、デコボコした乱視)は、残念ながら矯正できません。このような方はハードコンタクトレンズや特殊なコンタクトレンズでの矯正となります。
老眼は治りますか?
残念ながら、老眼は治せません。老眼がある場合は、矯正を少し弱くするか(その場合は遠くの視力は落ちます)、遠くに合わせて、近くを見るときには老眼鏡をかけなくてはなりません。少し特殊な矯正としてモノビジョンというものがあります。片目はしっかり矯正するが、もう片目は弱く矯正して、両目で遠く近くを見るという方法です。これが合う方にはとても便利な方法です。事前にシミュレーションして、どうするか決めることができます。前述したように、近い将来老眼対応のICLも、日本で使用できるようになると思われます。
ICLを受けた後、近視が戻ることはありますか?その場合は、どうすればいいですか?
ICLでの矯正はとても安定しており、長期に渡りよい視力が保たれることが多いです。ただし、その方がまだどんどん近視が進んでいるような場合は、残念ながら、また近視が出て、視力が落ちてしまいます。これは眼鏡やコンタクトレンズと同様です。眼鏡やコンタクトレンズは度を変えればよいのですが、ICLは安易に入れ替えることはお薦めしません。なぜなら、入れ替えることにより目に負担をかけてしまい、角膜の大事な細胞が少なくなってしまうことなどのリスクがあるからです。どうしてもの場合は入れ替えも行いますが、少しの近視であればレーシックで矯正する方が、目への負担は軽いと思われます。このあたりの選択は、主治医としっかり相談して決めていただけたらと思います。
ICLを受けて長期経過した後、視力はどうなりますか?
前述のようにICLは長期に渡り矯正効果は安定しております。ただし、人間の目は、老化により少しずつ変化しております。例えば30歳でICLを受けた方も、10年経つと40歳になり、徐々に乱視が出てきたり、老眼も始まる方もおられます。名古屋アイクリニックで行った研究では10年経過後の平均視力は1.1でした。元が0.03くらいの視力の強度近視であった方のデータとしては、とても良好と思われます。ほとんどの皆さんが、通常は眼鏡が必要ではなく、とても喜んでおられます。
ICL手術後、長期経過してから、何か支障が出ることはありませんか?
以前のバージョン(穴の開いていない)のICLでは、10年経過時に3.5%の方が白内障となり手術を必要となりましたが、現在のバージョンの穴の開いたICLになってからは、そのリスクが非常に少なくなりました。その他、レンズが濁ったり、緑内障など他の病気が出やすくなったなどの報告はありません。近視、乱視、老眼に関しては、前述の通りであり、視力のわずかな変化は避けられません。
ICLを受けた人は、将来、白内障手術やその他の眼科治療・手術は支障なく受けられますか?
LASIKでも、将来、白内障手術を受けることは可能ですが、角膜を切っているため手術誤差が生じやすくなります。 ICL手術はレンズでのみ近視を矯正していますので、その心配はありません。
そのほかの手術もレンズを取り出せば元の目に戻りますので、支障なく受けることができます。
ICLを受けて、元の視力より悪くなることはありませんか?
網膜剥離や感染症など、ほかの病気を起こさない限り元の視力より悪くなることはありません。
ICL手術を受けて期待した視力に届かない場合はどうなりますか?
期待した視力が出ない原因が、度数のズレや乱視のズレの場合は、レンズの交換や乱視のズレの修正ができます。
ICLの手術後、レンズの「取り出し」「交換」が必要になるケースはどれくらい起きますか?
ホールレンズが開発されたり、OCTという最新の機械を使って目の形を正確に測定してサイズを決定しますので、ほぼ交換に至るケースはかなり少なくなりました。度数のズレによる交換を含めて0.5%以下です。
ICLを取り出したら、本当に元通りの目に戻りますか?
LASIKと違い、ICL手術はレンズで近視を矯正していますので、コンタクトレンズを外したら元に戻るように、レンズを取り出せば元の近視に戻ります。

ICL手術で失明することはありますか?
目の中に菌が入るなどにより、その可能性は0%ではありません。しかし、経験豊富な術者であれば、そうなる前に異変を察知し最善を尽くし、可能性を限りなく0%に近づける努力を絶えずしています。
ICLを受けた後に、日常生活等になにか制限が必要になりますか?
手術当日は入浴やシャワーができませんので、入浴やシャワーを済ませてから手術を受けましょう。術後は目への衝撃や汗などによる感染を避けるため、翌日の診察後から首から下のシャワーや入浴ができ、術後2~4日目以降から洗顔洗髪も可能です。お化粧は目の周りのメイク(アイシャドウ、アイライン、マスカラ等)を除けば術後翌日から、眼の周りのメイクは術後1週間以降で可能です。ジョギングやジムなど軽いスポーツは週間以降から、水泳やスキーなど激しい運動は術後1か月以降から可能です。
手術後にハロー・グレアは、どれくらい感じるものですか?日常生活に支障がでますか?
手術後のハローやグレア、光の輪が見える現象は軽度のものを含めるとほとんどの方に出現します。ただしそれにより夜間の運転が困難になるようなことはなく、ハローやグレア、光の輪も術後1週間は気になりますが、術後1~3か月で薄くなり、さらに脳も順応してほとんど気にならなくなります。
目に衝撃を受けた場合、レンズが割れたりしないですか?
ICLの素材であるコラマーはソフトコンタクトレンズのように柔らかい素材ですから、眼内で割れることはありません。ただし、例えばサッカーボールが目を直撃するような強い衝撃では、レンズがずれることがごく稀にあります。その際はレンズを元の位置の戻せば視力も回復できます。
日本でどれくらいの人がICLを受けていますか?
国内でICLは2003年に臨床試験が行われてから既に17年以上が経ちますが、近年は手術を受ける人が急に増えており、これまでに約2万5千人の方がICL手術を受けたと言われています。
なぜクリニックによって料金が大きく違うのですか?
ICLの料金は両眼で約40~80万円とクリニックによって大きく違います。これは、まず料金表示が税抜きか税込みか、近視の度数が強くなると料金が高くなるか同一か、乱視付きの場合は更に料金が高くなるか同一かなど、表示されている料金体系が違うことが挙げられます。また保障内容もクリニックによって6か月~3年まで幅広く、特にレンズの交換や抜去、検診費用がその中に含まれているかどうかでも違ってきます。ICLはレーシックと違い目の中にレンズを入れる手術ですから、何よりも安心安全のために保証内容が充実したクリニックで手術を受けることが安心です。
ICL手術後の視力に、手術を行う医師の技量は影響しますか?
レーシックは手術のほとんどをレーザーが行うので、手術の結果に執刀医の技量はあまり影響しません。一方ICLは角膜切開やレンズの挿入と固定、眼内洗浄など執刀医が手で行う手術ですから、執刀医の技量により結果は大きく変わってきます。ICLの手術は白内障手術に近い手術ですから、白内障手術を行っている眼科病院や眼科クリニックで受けることが安心です。
レーシックでは検査当日に手術ができるクリニックもありますが、ICLでも検査当日に手術を受けることは可能ですか?
ICLは目の中にレンズを入れる手術ですから、万一感染症が起きた場合はレーシック以上に大変なことになります。そのためICLの手術では、手術の3~4日前から抗生物質の点眼をして感染予防することがとても大切です。検査当日にICL手術を受けることはお勧めできません。
みんなのICL運営事務局

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